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がじゅまるの会 
旅をしているといろいろなことがあります。それが貧乏旅行だったら
なおさらです。私が友達と二人でアエロフロートを利用し、約一ヶ月スペイン→モロッコを
旅したときの出来事は、一生忘れないでしょう・・・
本場・ポルトガルのエッグタルト
リスボン空港の食堂にて。
モスクワのシェレメチボ空港。
アエロフロートまめちしき
アエロフロートでヨーロッパなどにモスクワ乗り継ぎで行く場合は、行きか帰りのどちらかにトランジットホテル(ノボテル)で一泊することになる場合が多い。
私がアエロフロートを利用した時はフランクフルト、マドリッド、カサブランカ(現在は廃止)は帰り、ギリシアは行きにそれぞれ一泊でした。
アエロフロートは、ローマ、ロンドン、パリの3路線はモスクワ経由で直行便が出ている。
いずれもモスクワで一度降りなくてはならないが、乗り遅れる心配だけは無い。
トランジットでモスクワに一泊する場合は、シェレメチェボ空港で他の便の到着を待たされ、まとめてバスでホテルに連れて行かれる。
貧乏そうな国からの便で来た人はノボテルの手前にあるぼろいホテルで降ろされていた。
アエロフロートを利用し、なおかつトランジットを強いられる日本人のほとんどが泊まることになるであろうノボテルは、中級ホテルでとても奇麗。
だが、24時間滞在のトランジットビザしか持っていない乗り継ぎ客は、部屋のあるフロアからは出られない。こわそうな警備員が廊下で見張っている軟禁状態。
朝食は出るがまずい黒パンなどでとてもおなかいっぱいにはなりません。
あらかじめ泊まることが分かっているなら暇つぶしグッズと食料を用意しておいた方が無難。
アエロフロートのチケットは格安ですが、トランジットで一泊する場合は航空券代の他に1万円かかります。
その上乗り継ぎと、ホテルまでの送迎に膨大な時間がかかる場合があり、到着が遅れて乗り継ぐ飛行機がすでに出発してしまっていた、なんてこともあるので(下の文をご参照下さい)安さに惑わされずによく考えてから航空券を買うことをお勧めします。
バックパッカーご用達の飛行機会社といえばアエロフロート。 ギリシャを旅して以来
よほどのことがないかぎり私はアエロフロートを利用してます。
この時も限られた予算で一ヶ月という長旅を実行するために飛行機はもちろんアエロフロートでした。スッチーの愛想のなさも、機体のボロさにも慣れたけど(機内食は意外とおいしい)これだけはもう二度と体験したくない!

その日は1月の終わりで、モスクワは吹雪いてました、私たちの搭乗した飛行機は、モスクワ経由マドリッド行き、乗り継ぎ時間は2時間の予定でした。
ところが!!!モスクワのシェレメチェボ空港に大雪のため着陸できす、簡単なアナウンスが流れただけで飛行機はサンクトペテルブルク空港へ!
訳も分からずサンクトペテルブルクに到着した私たちは何の説明もないまま空港のロビーで3時間以上待たされた。やることもなく、これからどうなるのか全く分からず不安でいっぱいなのに、さらに気を重くする、古くさい空港。もうマドリッド行きの飛行機はとっくに出発しちゃったなーって思ったりしてるうちに、やっとアナウンスが流れさっきと同じ飛行機に乗せられ、シェレメチェボ空港へ。そして、そこでまた2時間ほど待たされ、トランジットホテルのノボテルへ。この時点ですでに深夜12時を回っていた。で、軽い食事をもらい(本当に質素。黒パン激まず!)ホテルの部屋に連行される。(ノボテル体験者ならお分かりいただけると思いますがロシアのビザを持っていないかぎり、部屋のあるフロアから一歩も出れない、監禁状態なんです)とりあえずシャワーを浴びて寝るが、3時間も経たないうちにモーニングコールでたたき起こされ、昨日の夜食と同じものを食べさせられバスで空港へ。そして例のごとく待たされ、またしても何の説明もないまま、なぜかリスボン行きの飛行機に乗せられる。リスボンとマドリッドは近いから、きっとそこからまた飛行機があるんだろう・・・
誰しもがそう思っていたに違いない。
しかし、アエロフロートはそんなに甘くはなかったのだ。

マドリッドに到着した私たちは、アエロフロートの係員にロビーに案内され、そのまま放っておかれること、1時間。さすがに他の日本人がキレて、アエロフロートの係員を問い詰めたけど、自分は知らないの一点張り。私たちのように時間がある旅人はまだしも、一週間で日本に帰らないといけない・・・っていう人もいて係員とかなり白熱したバトルに。
そのかいあって、リスボン空港の食堂の食事と、マドリッド行きのイベリア航空のチケットを見事全員分ゲット!(あの時フランス語で必死に抗議してくれた女性に本当に感謝しております。)
イベリア航空は機内食のサンドウィッチもおいしかったし、乗り心地も良く最高でした。 こうして私たちは丸一日遅れてマドリッドに到着。
もう二度とアエロフロートには乗らない!・・・と誓ったけど、貧乏には勝てずその後ヨーロッパ(チェコ。日本から直行便の無い東欧諸国はアエロフロートが要トランジットだけど、ほぼカバーしてるのです)に行ったときにまた乗ってしまった。
でも、時間に余裕のない人は、特に冬のアエロフロートは避けたほうが無難でしょう。
(完)
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